グローバル3倍3分法ファンド 1年決済型と隔月分配型の違いは?

先日、グローバル3倍ファンドの記事を読んだ

読者の方から、質問がありました。

その質問は

「1年決済型」と「隔月分配型」の2種類がありますがその違いは何ですか?

というものでした。

私の回答としては

特段理由がなければ1年決済型をおすすめしています。

です。

では以下、その理由をご説明します。

グローバル3倍3分法ファンドについて

まとめた記事はこちら

今話題の投資信託グローバル3倍3分法ファンドへの投資を始めました。 仕組みや運用実績を解説します。新たに投資信託の購入を検討されている方必見です。

・グローバル3倍3分法ファンド 1年決済型と隔月分配型の違いは?

「1年決済型」と「隔月分配型」の違いですが、

それはずばり

「分配金があるかないか」です。

・1年決済型→分配金無し

・隔月分配型→分配金あり

です。

こちら、6月5日付けのグローバル3倍3分法ファンドの

公式HPにもこのように表記してあります。

↓(1年決済型)

↓(隔月分配型)

これをみると

1年決済の方には

分配金の記載がないのに比べて

隔月分配型には

5月に110円の分配金があったことが示されています。

分配金とは

投資信託の配当のようなもので、

現金が口座に振り込まれます。

これだけみると一見

「分配金が出る方が、出ないのより良いに決まっているじゃん!」

と思うかも知れません。

しかし、私はあえて

分配金の出ない「1年決済型」をおすすめしています。

その理由を以下で説明します。

・分配金には再投資のコストがかかる

注目してほしいのが

2つの基準価格の違いです。

同じ商品、同じ日なのに、

分配金の出ない1年決済型は11077円。

それに比べて

分配金の出る隔月分配型は10943円。

になっています。

また、前日比の値動きを見てみても、

同じ商品にもかかわらず、

値上がり幅が1円違うことがわかりますね。

分配金は

運用で出た利益を定期的に

ファンドの購入者に分配します。

ファンドから資金を取り崩すことになりますので、

その分基準価格が下がってしまうのです。

一方、分配金の出ないファンドは

その分が自動的に再投資に回されます。

分配金の分で

さらにファンドを買い増していると考えるといいでしょう。

・あなたは今、分配金が必要ですか?

そこで考えてほしいのが

あなたが今、2か月に1度

お金が必要なのかどうかです。

もし受け取った分配金を

また投資に回そうと考えているのであれば、

いっそ分配金は受け取らず

そのまま運用してもらった方が

効率が良いです。

分配金を受け取って

そのお金でまた投資信託を買うと

その分手数料などのコストが

発生するからです。

加えて、分配金には税金がかかってしまうため、

分配金の受け取り→①利益に対する税金の支払い→再度ファンドの購入→②購入手数料支払い

という流れになります。

この2つの支払いは

完全に余計なものです。

分配金無しの場合、この支払いを避けることが出来るのです。

・2か月に1度というのは年金受給者向け

ではなぜ分配金ありのファンドが

存在しているのかといいますと、

それは年金受給者向けにあると推察できます。

年金の支給は2か月に一度です。

そうすると月によっては

年金の支給がない月があります。

それを投資信託の分配金で

補おうという仕組みです。

この場合、

ファンドをいちいち解約しなくても

定期的に現金が入ってくる方が効率が良いです。

つまりファンドのリターンを

生活費に充てている方は

分配金ありの隔月分配型を選ぶと良いでしょう。

ただ、

このブログを読んでいる方の多くは

まだ現役世代だと思います。

その場合は

自動的に再投資される

1年決済型を選びましょう

・まとめ:分配金は積立投資には不要

まとめになりますが、

結論として分配金は積立投資には不要です。

むしろ投資の非効率を招きます。

このことは広く知られていますので、

実際に純資産総額を見ると

「1年決済型」の方が「隔月分配型」よりも

売れているのが分かると思います。

そして、これは

グローバル3倍3分法ファンドに限った話ではなく

すべての投資信託に共通します。

積立投資の投資信託で

分配金のあるのとないのが両方あった場合

分配金のないものを選びましょう。

分配金無し→効率よく再投資出来る

分配金→非効率(年金生活者用)

だと覚えておいてください。

それでは!

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