金融庁の「老後2000万円不足」報告書 内容をまとめました

先日、金融庁の審議会のレポートが

「老後のために貯蓄が2000万円が必要」との内容をまとめて、

話題になっています。

金融庁のホームページからダウンロードできます。

ただ、全部で50p以上あるので、

読むのも面倒だと思います。

そんな人のために、内容をざっくりとまとめてみました。

・老後2000万円レポート 内容まとめました

この報告書は全部で3部構成で

  • 現状分析
  • 基本的な視点考え方
  • 考えられる対応

の3章からなっています。

今回の「老後のために貯蓄が2000万必要です」というのは

このうちの「現状分析」の項目にさらっと書いてあります。

要するに議論の前提として

「こういう状況なのでいろいろ考えないといけないね」

という序章の部分なんですよね。

多くの人が勘違いしていると思いますが、

この報告書の趣旨は

「年金語りないことが分かりました!」ではなく、

「高齢化とかで環境厳しいから、資産運用した方がいいよ」

という内容なんですね。

・何で2000万円必要?

とはいっても、2000万円必要というのはなかなかショッキングな数字です。

まず、なんで2000万円なのかというのを考えてみます。

老後は年金が大体夫婦二人で毎月20万円もらえますが、

支出は毎月25万円近くかかると試算されています。

毎月5万円赤字になると言うことです。

そうなると、1年で60万円。

老後が30年あるとすると

60×30=1800万円以上かかりますというものです。

・たぶん実際には2000万円以上かかります

ただ、この試算をよく見ると

結構計算ががばがばだったりします。

まず、1点目は

持ち家が前提になっていると言うことです。

家賃の支払いが1万円ちょっととなっています。

おそらくこれは固定資産税などの税金です。

もし、老後も賃貸で過ごそうという場合には

さらに数万円毎月かかることになります。

・老人ホームや医療費は計算されていない

また、もう1点は

老人ホーム代や病気になって医療費が余計にかかった場合も

想定されていないという点です。

年を取ってくれば、当然病気やケガのリスクが挙がります。

もし、予期せぬ病気などになった場合、

さらに支出は挙がることになります。

たぶん2000万円でも普通の人だと足りないんじゃないかと思います。

2000万というのはあくまで最低ラインです。

・現実を直視しよう

今回、2000万円という言葉がクローズアップされてますが、

高齢化が進む中で、年金だけで豊かな生活が送れるなんていうのは、どだい無理な話。

この現実を直視しなければいけません。

金融庁が選んだ専門家がそうまとめているんですから、そこは事実でしょう。

みんな気づいているのに、言わないだけでした。

2000万円を貯めるのには短期的にはかなり難しいですが、

長期的な計画を立てて、投資を行えればそれほど難しい金額ではありません。

老後に2000万円というのが、話題になっていますよね? この記事では2000万円貯めるのに必要な金額を、年齢ごとにシミュレーションしてまとめました。 意外と簡単に貯まることが分かりました。

今回のことで

資産運用やファイナンシャルプランの重要性を

多くの人が考えるきっかけになれば良いなと思います。

それでは!

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