ETFとは上場された投資信託。
通常投信よりも手数料が安く済むため、人気があります。
先月、わたしも初めて海外ETFを購入してみました。
購入して、海外ETFの場合以外と手数料がかかることがわかったので
まとめてみたいと思います。

・購入して分かった海外ETFの手数料 どのくらいかかる?
まず、日本のネット証券で海外ETF(今回は米国株に連動するETF)を購入する手順をご紹介します。
基本的には
- ①外国株専用口座の開設
- ②投資したい金額のドルを用意する
- ③投資したいETFを購入
の③ステップになります。
①外国株専用口座の開設
海外の株式やETFを購入するには、通常の国内の口座とは別に
外国株専用口座を開設する必要があります。
証券会社を1から開設するほどのめんどくささはありませんが、
手続きに数日かかる場合がありますので、
検討されている方はあらかじめ開設しておくと良いでしょう。
この時点では手数料はかかりません。
②ドルを用意する
アメリカのETFは当然ドルで購入します。
よって、円しか持っていない場合、両替する必要があります。
ここで「スプレッド」という名の手数料が発生します。
このスプレッド、結構馬鹿になりません。
これは証券会社によって違うのでなんとも言えないのですが、
私の感覚では思っていた以上に取られます。
③投資したいETFを購入
ドルが用意できたら
いよいよETFを購入します。
ここでまた手数料が発生します。
購入手数料は日本の投資信託でノーロードのものの場合、0ですが、
海外ETFは証券会社によりますが、基本取られます。
(NISA口座の場合は取られない事が多いようです)
・手続きがたくさんあるとその分取られる手数料に注意
手続きがいくつもあると
その回数だけ手数料が取られます。
海外ETFに関しては
購入後も信託報酬という、管理費用がかかります。
全部合わせると、
大体1%くらいはとられるんじゃないでしょうか。
ETF=手数料が安い
というイメージで投資すると、
意外と手数料を取られていることに驚くかも知れません。
ただ、海外ETFは投資対象としてはパフォーマンスも良く
非常に有効な投資商品と言うことが出来ると思います。
コストの部分もしっかり理解した上で
投資に臨みましょう!