先月、2019年5月は
株式市場にとって試練の月でした。
米中貿易摩擦や
アメリカとメキシコの貿易摩擦のせいで
(トランプ大統領の発言のせいで)
日経平均、ダウともに
大幅に下落してきました。
そんななか、
先月から購入を始めた
グローバル3倍3分法ファンドが
かなり輝いてきました。
きょうはその強さについて
解説してきます。
グローバル3倍3分法ファンドについての詳細は
以前のこちらの記事を
ご覧ください。
・グローバル3倍3分法ファンド 下落局面で力を発揮してきた
まずはこちらをご覧ください、
グロ3と米国株インデックス(eMAXIS Slim 米国株)の
チャートの比較です。
↓グローバル3倍
↓eMAXIS Slim 米国株
ともに3か月チャートですが、
米国株の方は
6月に入り
多少反発しているものの、まだ下落傾向続いています。
一方、グローバル3倍の方は
結構しっかり底を打っているように見えます。
というか、
5月がそこまで下げていませんでした。
やはりリスクに強いというのは
本当のようです。
また、6月に入ってからの上がり幅も
かなり高くなっています。
・なぜ差がでた?
では、なぜ差が出たのでしょう。
背景にあるのは
・金利の低下
・円高ドル安
この2点だと思います。
アメリカの利下げ観測が出始め、
長期金利の低下と円相場の円高ドル安が進んでいます。
金利の低下=債券価格の上昇です。
債券の割合が大きい
グローバル3倍3分法ファンドにとっては
当然プラスになります。
また、円高ドル安が進んだため、
100%ドル建ての
eMAXIS Slim 米国株にとってはマイナスです。
一方、グロ3の場合
こちらの記事でも紹介したように
一定の為替ヘッジがなされています。
なので、
下落幅が少なく
上昇幅が大きくなったのではないかとおもいます。
・景気後退観測が出る中 安心して投資出来るグローバル3倍
やはり
非常に優秀な設計のファンドだと
この1か月で改めて思いました。
世界の景気が後退局面に入るのではないかという
観測が出ている今、
アメリカ株一辺倒では
不安だという方には
グロ3への投資がかなりおすすめです。
わたしもまだ
お試し程度しか購入していないので、
今月中の買い増しを検討中です。
結果についてはまた随時
報告させていただきます。
それでは!