30歳におすすめのポートフォリオを考えてみる

資産運用は、人によって最適な資産の割合(ポートフォリオ)が違います。

それは人によって年収や置かれている環境(家族構成や職場環境など)が違うからです。

きょうは典型的な30代会社員におすすめのポートフォリオを考えながら

資産配分の組み方について考えてみたいと思います。

資産運用に使える資産を把握する。

まず、自分がいくら財産を持っていて、

いくらを資産運用に回すことができるのか考えることが大事です。

預貯金の総額を把握しましょう。

当面の生活資金を確保する

そこから3か月から半年間に必要な生活費を差し引きます。

これは「緊急の生活資金」になります。

仮に勤めている会社がつぶれたり、

自分が病気やケガになって、長期間働けなくなった場合でも

生活資金が枯渇しないようにするものです。

独身であれば100万円程度、家族がいるなら200万程度あれば良いでしょう。

(独身であれば100万円あれば半年ぐらい生活できるはず。

また、家族がいると200万円だと少し心許ないかも知れませんが、

配偶者に働いてもらうなど生活設計を見直すことで解決できるはずですので、

このくらいあれば十分でしょう)

この段階で、これ以上の資金がない場合は、資産運用する段階ではありません。

まずは支出を見直して、貯金をしましょう。

「緊急資金」を差し引いても余剰資金が残った場合、これを投資に充てていきます。

今後予定している支出がある場合、それを差し引く

次に今から分かっている支出がある場合、それを差し引きます。

30代といえばライフイベントが盛りだくさんになる時期です。

結婚や出産がすでに決まっている場合、その分を差し引き必要があります。

支出額は完全に個人によって違いますが、

目安としては結婚では200万ほど、出産では100万円ほど差し引きましょう。

これまでのまとめ

・独身の場合

運用資金=全資産―(緊急生活費100万)―(予定支出)

・家族持ちの場合

運用資金=全資産―(緊急生活費200万)―(予定支出)

・投資先の「株」と「債券」の割合を決める

さて、運用に回せるお金が決まりましたので、次に投資先の割合を決めていきましょう。

運用先としては主に「株」「債券」の2つがあります。

株の方がリスクが高く、その分見込めるリターンも大きいです。

債券の場合はよりリスクが低く、リターンは現金よりはましという程度になります。

よく言われるのが「100―(自分の年齢)」%を株に投資しようというものです。

例えば30歳なら、70%を株式、30%を債券といった具合です。

年齢が若いほどリスクがとれるという考え方ですね。

・私は株100%でもいいと思っています

ただ、私は若いうちは「株式100%」で良いと思っています。

それはすでに「緊急生活費」を現金でもっているからです。

これに加えて債券もプラスしてしまうと、

安定資産の割合が大きくなってしまい、複利の効果を十分に生かすことができません。

50歳くらいから徐々に株式を債券に移管する作業をして、

60歳に利益を確定させるというのが良いと思います。

それまで株100%でいいいというのが私の持論です。

・株式の振り分けを考える

次に70%あるの株式の振り分けを考えます。

振り分け先は「先進国株式・新興国株式・日本株式」です。

ここも好みが分かれますが、私は先進国株式を多めに割り振るのが良いかと思います。

6:3:1くらいが良いでしょう。

・実際のポートフォリオは?

さて、ここまでの条件を参考に、実際にポートフォリオを組んでみましょう。

ここでは30代の会社員で総資産が500万円の人のポートフォリオを考えてみます。

すると以下のようになります。

なんとなくうまい具合に分散されてる感じしませんか?

・ポートフォリオを考えるのがめんどくさい場合は・・・

ここまでポートフォリオの組み方を考えてきましたが、

正直ここまで考えるのがめんどうという方も多いと思います。

そういった人にはバランスファンドに一括で投資するのがおすすめです。

このブログでも推奨しているeMAXIS Slimのバランス型に投資することで

とりあえず一定の割合で分散投資することが可能です。

投資信託を買いたいけれども、どれを買えばいいか分からないですよね? 本記事では積み立て投資におすすめの投資信託をご紹介します。 投資信託選びで損をしたくない方必見です。

ただ、30代の場合はこれらの割合よりも

多少リスク資産(株式)を多めにした方が良いかと思います。

もし、ポートフォリオを考える余力が出てきたら

バランス型を見直して自分でポートフォリオを組んでみることをおすすめします。

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