ビルゲイツを抜いて、
世界一のビリオネアになったアマゾンの創業者ジェフ・ベゾスさんが離婚されるそうです。
米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)のジェフ・ベゾス創業者兼最高経営責任者(CEO、54)は9日、妻のマッケンジーさん(48)との25年の結婚生活に終止符を打ち、離婚すると発表した。
両氏は連名でツイートに投稿し、長らく試行錯誤した後に離婚を決めたことを明らかにした。2人はこれまでも奨学基金などの立ち上げや慈善活動を共にしてきており、今後も共同ベンチャーやプロジェクトでパートナー関係を続けていくとした。(ロイターより)
理由はW不倫らしいです。まぁそんなことはどうでも良いのです。
問題はこの離婚が世界同時株安につながるのではないのかということです。
杞憂だと良いのですが。
・慰謝料は7兆円?
なぜ離婚が株安につながるのかというと、それは莫大な慰謝料です。
アメリカでは財産分与の法律で、夫の資産は夫婦共同の資産と見なされ、離婚時には妻が半分を持って行くという事がよくあります。
さてジェフ・ベゾスさんの資産はいくらかというと、アマゾン株の時価で14兆円くらいです。その半分の7兆円ぐらいが元奥さんのところに支払われるかも知れません。
・慰謝料は現金で支払うのなら株を売って換金する?
ベゾスさんは資産の多くをアマゾンの株式で持っているわけですが、
もし、奥さんに現金で支払うとすれば、株を売却してドルに換えなければなりません。
7兆円分のアマゾン株が一斉に売り出されたら、アマゾンの株価は大暴落するでしょう。
そしてアマゾンは時価総額で世界1位の企業ですから、
そんな企業の株価が大暴落すればそれは世界的に波及するでしょう。心配です・・・。
このまえのアップルショックならぬアマゾンショックとなってしまうかもしれません。
ただ、きのうのアマゾン株は小幅な値下がりですので、いまのところは反応していません。
・不倫はいけないね
それにしても不倫の慰謝料が7兆円とは、恐ろしい世界です。
ホリエモンとかZOZOの前澤社長とか、
実業家が結婚したがらないのはこういうことなんですかね。
イケメン実業家の皆様、思わぬ代償にはご注意ください。