きょうから週に一度、私の積み立て投資の実績を記録として残しておこうと思います。
きょうは月末ですので、11月の投資環境を振り返ります。
【現在の投資戦略】
・eMAXIS Slim バランス(8資産均等) 毎週2万円購入(毎月8万円ペース)
・楽天全米株式インデックスファンド 毎週2.5万円購入(毎月10万円ペース)
【各インデックス騰落率(月間)】
・日経平均 +1.96%
・ダウ平均 +0.88%
・暴落直撃も徐々に回復してきた
さて、現在のポジションは以下の様になりました。
今月は1%弱の含み益でした。
11月は月初からのアップルショックによる急落を受け、
ポジションは一時マイナスになるなど厳しい状況でした。
ただ、下がってもペースを変えずに買い続けていた結果、
最終週にようやくプラ転してくれました。
積み立て投資のパワーを改めて感じた一ヶ月になりました。
・パウエル議長の発言でダウが600ドル高
なかでも今週のパウエルFRB議長の発言には助けられました。
パウエルFRB議長、来年の利上げ回数予測引き下げの可能性に道開く
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は28日、来年の利上げ回数見通しについて、連邦公開市場委員会(FOMC)参加者が下方修正する可能性に道を開いた。
パウエル議長はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークで講演し、一連の米利上げにより金利は米経済成長を加速も減速もしない中立の推計レンジを「わずかに下回る」水準になったと述べた。また、米経済への利上げの影響について、まだ完全には顕在化していないと指摘した。(ブルームバーグより)
パウエルさんが利上げの打ち止めを示唆するともとれる発言をしたことで、
「アメリカの長期金利が低下⇒景気拡大」との連想で株が買われました。
これがなければプラ転は難しかったでしょう。パウエル様々です。
・本当に利上げは打ち止めされるのか?
ただ、いまのところパウエル発言は期待によるものが大きいです。
12月の利上げはほぼ確実ですので、
その後のパウエル議長の発言でその真意を見極める必要がありそうです。
今回の会見でも利上げの打ち止めを示唆するような言葉があれば、
米国株は年末に向けてさらに上昇していくでしょう。
・週末の米中首脳会談にも期待
さらに期待できることとしては今週末の米中首脳会談です。
米中貿易摩擦の劇的な進展は難しいでしょうが、何かしらの前進はあるはずです。
もしそうすれば米国株、中国株、日本株は回復傾向に向かうでしょう。
年末株高のアノマリー通りになってくれるのではないかと期待しています。
・正直買い増したい・・・でも、安易な戦略変更は禁物
FRB利上げ打ち止めと米中貿易摩擦の緩和。
この2つがうまくいけば日米の株はさらに上がっていくはず。
正直かなり買い増ししたい気持ちが強いです。
ただ、逆に米中会談が満足いく結果にならなかったり、
利上げのペースが変わらなかったりすれば、
逆に失望売りからの暴落につながる可能性も有り、
それに賭けてしまうのはただのギャンブルでしかありません。
安易な投資戦略の見直しはせず、まずは週末のイベントを見極めたいと思います。