LINEのせいで銀行のATMはなくなるかも・・・

きのうLINEがメガバンクのみずほ銀行との提携を発表しました。

このニュース今後の金融業界にとって大きな転換点になるではないかと感じています。

無料対話アプリのLINEはみずほフィナンシャルグループ(FG)と組んで銀行業に参入する。2019年春にも準備会社を設け、20年の業務開始をめざす。7800万人に達する利用者を抱えるLINEのようなIT(情報技術)プラットフォーマーが銀行口座まで抱えるようになることで、旧来型の銀行を中心とした金融秩序が崩れる可能性が出てきた。(日本経済新聞より)

LINEといえば通信アプリで有名ですが、最近では異業種の参入が相次いでいます。

きょうはLINE銀行ができるとどんなことができるようになるか考えてみたいと思います。

・LINEが参入している業界は?

LINEはこれまでにもさまざまな分野への参入を決めています。

金融では証券、保険、QR決済など。加えて、旅行代理店、求人情報、ネットショッピングなど本当にさまざまな業種にLINEが絡んでいます。

LINEはユーザーが7000万人以上、スマホユーザーの8割近くが使っていると言うことですから、その強みを生かしてBtoCの分野を攻めています。

・銀行参入で何ができるようになる?

今後これまでATMでしかできなかったサービスが

すべてアプリ上でできるようになる可能性があります。

たとえば銀行の振り込みなど。

もちろんネットバンクを使えば今もできるのですが、

ネット銀行の利用って何かと不便ですよね。

そうしたサービスがすべて普段使っているアプリ上でできるというのはとても画期的ですね。

しかし、これは逆に言うとATMは今後必要なくなってくると言うことです。

・新たなクレジットカードに期待

あと、もう一つ私が期待しているのは、LINEの新たなクレジットカードの発行です。

現在もLINEではLINEPAYカードというプリペイドカードを発行しています。

還元率が2%でとても良いカードなのですが、

プリペイドということで、使用前にチャージしないと行けないというのが、難点です。

さらにICチップもついていないので、セキュリティの面でも不安があります。

今回みずほ銀行と提携すると言うことで、

新たなクレジットカードが発行されるのではないかと予想しています。

楽天カードやYahooカードを超える

年会費無料で高還元率で使い勝手の良いカードができるのではないかと思います。

・ATMはなくなる時代に・・・

上にも書きましたが、

今回のみずほとLINEの提携で将来的に

今たくさんある銀行のATMはどんどんなくなっていくのだなと改めて感じています。

実際に銀行はATMを減らしていくことをすでに決めています。

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の大手3行が現金自動預払機(ATM)の開発や管理を共通化する検討に入ったことが11日、分かった。ITの進展でインターネットを通じた送金などが普及し、現金取引は縮小すると予想。超低金利の続く厳しい経営環境に対応し、ATM業務を合理化して開発・維持コストを減らす。(産経新聞より)

今後さらにこの動きが加速していくことでしょう。

銀行固有のATMはなくなって、

コンビニのATM+スマホ決済の時代になっていくと思われます。

まさに時代の大転換という感じですね。

・銀行のATMがなくなると困るのはシステム会社

ちなみに銀行のATMで一番も儲けているのは

NTTデータやIBM、それに富士通といった基幹システムを提供している会社です。

ATMの減少は銀行よりもこういった技術系企業の今後の戦略に影響が出てきそうです。

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