海外ETFより投資信託をおすすめする理由

積立投資してますか?

どうも、きよしです。

今日はよく聞かれる質問の一つ

「投資信託とETFはどちらがおすすめか?」についてまとめていきたいと思います。

今回の場合、比較する投資信託は主に海外株式に投資するもの。ETFも海外のETFとします。

結論から言いますと、私は特に初心者には投資信託をおすすめしています。

理由は以下のETFと投信の違いを理解するとわかっていただけると思います。

それでは、早速見ていきましょう!

•海外ETFと投信の違い

海外ETFと投資信託は似ているようでかなり違いがあります。

主な違いはこんなところでしょうか。

•手数料

•取引通貨

•買い付け単位

手数料

まず、初めに手数料。

これは投信よりETFの方が明らかに安いです。

例えば同じS&P500に投資する「eMAXIS Slim米国株」(投資信託)と「VOO」(海外ETF)では、eMAXISの信託報酬がおよそ0.1%に対し、VOOの信託報酬にあたる経費率は0.03%。

投信よりETFの方が手数料は1/3となります。

となると当然「長期投資に向くのはETF」と思いがちですが、そこは次の取引通貨を考慮しなければいけません。

取引通貨

投資信託は円建てとなっていますが、海外ETFはドル建てとなります。

これは海外ETFの場合、一度手持ちの円をドルにして購入し、売った後もそれを円に戻してから手元に戻す必要があります。

円→ドル、ドル→円の過程では証券会社から手数料が取られます。

一方で、投信の場合は取引の全てが円ベースですからそんなことはありません。

これを考えると、上で示した投資信託とETFの手数料の差は、実際にはそれほど差がない可能性もあります。

またドル建て資産の場合口座が外国株口座となり、円建ての口座とは異なる口座での管理となります。今の保有口数などを確認する場合いちいち外国株口座にアクセスしなければなりません。

これも資産管理の面で若干手間です。

買い付け方法

また、投資信託とETFの決定的な違いは買い付けの方法です。

投資信託の場合、買付の際は金額を指定し、「〇〇円分購入する」という方法になります。

一方、ETFは1株ずつの購入となり、基準価格の倍数の金額でしか購入できません。

例えば、仮に一株100ドルのETFを購入しようとする場合、150ドル分購入することはできず、1株の100ドル分を購入するか、あと50ドル出して200ドル分購入するかの選択を迫られます。

つまり、ETFの場合、「毎月〇〇万円を定期購入する」というドルコスト平均法を利用した購入はできません

これに対し、投資信託は金額指定ですので、基準価格が上がろうが下がろうが毎月、決まった額を積み立てることが可能です。

また、投資信託は買付から実際の値段の決定まで2日ほどタイムラグがあるのに対し、ETFの場合は市場が開いていれば即座に決まります。

これはETFの方が機動的に売買できることを意味しますが、インデックスの積立投資において機動的な売買は全く必要ありません。

むしろ、機動的に売買できてしまうことは、売却したいという欲求が出てしまいますので、長期積立において邪魔な機能です。

結論

というわけで、海外ETFは手数料が安いという大きなメリットがある一方、ドル建てのため別途、ドルを用意する手間があること、それに為替取引手数料を支払う必要があること、さらに、金額ベースでは購入できないためドルコスト平均法による積立ができないことなど、デメリットもあることがわかりました。

以上のことを勘案しますと、特に初心者の方には、ETFよりも投資信託による投資がおすすめです。

もちろん、ETFには機動的に売買できるというメリットもあり、ドル建て商品に慣れている方であればETFの購入はありだと思います。

どちらにもメリットデメリットがあるということです。

というわけで、今日は投資信託とETFの違いについてまとめてみました。

皆さんの投資生活の参考になれば幸いです。

それでは!



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