【色々比べてみた】グロ3vs米国株vs外国株vs8資産バランス

こんにちは、

グロ3ホルダーのきよしです。

コロナショックのせいで

グローバル3倍ファンドの人気がなくなっているようです。

先月の日経新聞には、こんな記事も出ていました。

分散投資が効かぬ 人気ファンドの誤算

2019年の投資信託市場で最大のヒット商品となった、あるファンドが逆境に立たされている。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた市場の混乱が直撃し、日興アセットマネジメントが運用する「グローバル3倍3分法ファンド」の基準価格が急落したのだ。売れ筋不足に悩んできた投信業界の「救世主」とまで呼ばれた人気ファンドは、ここで終わるのか。

3倍3分法の売れ行きをみて他の運用会社も相次いで追随し、合計の残高は一時1兆円を突破。「レババラ投信」との呼び名もつき、投信業界の一大勢力に成長した。

順風満帆の運用環境が暗転したのが、新型コロナの感染拡大で米国株が崩れた2月下旬だ。基準価格は2月21日から3月19日にかけて37.1%下落した。同期間の下落率が30%程度だった日米の株価指数を超える下落を余儀なくされた背景には、3つの誤算がある。

日経新聞より

レバレッジバランスという新しいタイプの投信で

人気となっていたグローバル3倍3分法ファンドですが、

このまま不人気ファンドに成り下がってしまうのでしょうか…。

というわけで、きょうは、

グローバル3倍ファンドが、実際にどの程度苦戦しているのか

ほかの投資信託とガシガシ比べていきたいと思います。

それではさっそく見ていきましょう!

・グローバル3倍vs楽天全米インデックス(米国株)

まず、比べてみるのが、

グロ3と米国株です。

米国株はハイテクを中心にかなり戻している状況ですので、

グロ3の苦戦が予想されます。

なお、比較対象は楽天全米インデックスファンドとしました。

結果は御覧の通りになりました。

結果:米国株>グロ3

2月終わりからの下げ幅は、

おおむね―30パーセントと同じくらいです。

一方、

その後の戻りは

米国株のほうが5パーセントほど上回っています。

信託報酬も米国株のほうが安いですし、

この勝負は米国株の完勝といっていいでしょう。

・グロ3vsニッセイ外国株式

つづいては、

米国株に限らず、先進国の株式と比べてみたいと思います。

比較対象はニッセイ外国株式です。

米国株と違い、外国株式は米国の比率が下がり、

欧州株の比率が上がっています。

さて、どうなったでしょうか。結果は御覧の通りとなりました。

・結論:ほぼ引き分け(信託報酬でグロ3のやや負け)

こちらは意外にも、

下落幅、上昇幅ともに、

ほぼ変わらずといった結果となりました。

ということで、信託報酬分グロ3が若干の負けということになります。

これまでのところのパフォーマンスは

おおむね外国株式と同じなんですね。

これは私も意外な結果でした。

・グロ3 vs 8資産バランス

これまで株式のインデックスファンドと比べてきましたが、

グロ3はレバレッジがかかっているとはいえバランスファンド。

そこで、次はバランスファンド同士で比べてみたいと思います。

比較対象はeMAXIS Slim の8資産バランスです。

8資産バランスはグロ3と投資対象がほぼ同じですので、

違いはレバレッジがかかっているかどうかだけ。

レバレッジvs現物の戦いとなりそうです。

で、結果は御覧の通りです。

・結論:積み立てならグロ3の勝ち?

結果を見ると、

最終的なパフォーマンスはほぼ同じか、若干8資産のほうが上です。

ただ、よく見ると、

3月の下落局面ではグロ3のほうが大きく値下がりし、

その後の回復はグロ3のほうが早いです。

定期的に積み立てている人にとっては

3月の積み立てで安く買えたことになりますので、

グロ3のほうがパフォーマンスがよかったことが予想されます。

というわけで、積み立てであれば、グロ3の勝ちということが

いえるかもしれません。

(積立の設定日によりますが…)。

逆に安定資産としては

ショックでも下落を抑えることができた

8資産バランスの勝利と言えそうです。

このあたりは価値観によって勝敗が分かれそうです。

・グロ3vsグロ5

最後に、兄弟ファンドの

グローバル5.5倍バランスファンドと比べてみたいと思います。

グロ5.5はグロ3よりもレバレッジがかかっている

バランスファンドです。

結果は御覧の通りです。

・積み立て投資ではグロ5.5の圧勝!

下げ幅とその後の上げ幅ともに、

グロ5.5が大きいです。

まぁレバレッジが大きいですので、

当然の結果かもしれませんが、

積み立て投資の場合、おそらくグロ5.5では

すでにプラ転している可能性が高いです。

グロ3に比べて2倍かかる信託報酬を考えても、

グロ5.5の圧勝といっていいかと思います。

ただ、

こちら、一番の底の場面では

-40パーセント近くなっています。

ここを平然と保持し続けることができるか、

それが今回問われることになりました。

多くの人の場合、怖くなって手放してしまうのではないでしょうか?

そのあたりが、不安材料かなと思います。

・年初来のパフォーマンスは?

最後に単純に年初来のパフォーマンスを比較したいと思います。

結果は以下の通りです。

・グロ5>8資産バランス>ニッセイ外国株式>グロ3

単純な年初来の比較でも

グロ5が―9パーセントと大健闘。

逆にグロ3は年初来でもまだ-13パーセントと残念な結果に。

まぁこちらは積み立てではありませんので、

その点ご留意いただければと。

・グロ3も健闘中なのでは…?

というわけで、まとめですが、

たしかに米国株やグロ5などと比べると

グロ3の成績は微妙な気もします。

ただ、よく見てみれば

外国株式とは同じくらいのパフォーマンスでしたし、

ネットで言われているよりも

健闘しているんじゃないかなというのが私の感想です。

しかも、まだ値上がりが鈍い分、

今後一段の戻り余地があるということで、

いまは保有しているグロ3を売って

どうにかしようという気はまったくなくなりました。

(もちろんポジショントークでもありますが…)

グロ3の価格低迷の要因の一つは

REITにあると思われます。

リートはかなりリスクのある資産ですので、

資金がリート市場に戻ってくるまでにはしばらく時間がかかりそうですが、

そこまで気長に待ちたいとおもっています。

ということで、きょうはここまで!

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事がグロ3ホルダーの皆さんの

参考になれば幸いです。

それでは!



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