【株価急落】新型肺炎ショックの乗り切り方は?

中国武漢で発症が確認された

新型コロナウィルスによる肺炎が広がり

株式市場に大きな影響を与えています。

きょうの東京市場では

株価が大きく下落しました。

現在、欧州市場やアメリカの先物市場でも

軒並み大きな下落となっています。

日本株は大幅下落、新型肺炎拡大で景気懸念-景気敏感中心ほぼ全面安

27日の東京株式相場は大幅に下落。新型肺炎の感染拡大で景気や業績への影響が警戒され、機械や素材など景気敏感業種、化粧品などインバウンド関連株中心にほぼ全面安。アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「春節明けの中国の生産活動活発化に期待する向きが多かった中で、新型肺炎の感染が拡大した」と指摘。中国で工場の生産や物流が抑制される事態となれば「生産活動回復のタイミングが先送りされ、中国経済の停滞が長引くかもしれない」と述べた。

ブルームバーグより

さて、株価は大きく値下がりしているわけですが、

ここで個人投資家がどう対処すべきか

今一度考えてみたいと思います。

・株価下落の理由を冷静考える

まず、今回の株価下落の理由を

いったん冷静に考えてみましょう。

なぜ中国で病気がはやると、日本企業の株が売られるのか。

それはこういうロジックかと思われます。

①中国で新型肺炎が流行

②中国で経済活動が弱まる

③関係する日本の企業の業績が悪くなる

④株価が下がる

このロジックは正しいかと思います。

ただ、実際どのくらい病気が流行するのか、

そしてそれがどのくらい日本の企業に影響を与えるのか、

今の段階ではだれもわかっていません。

・「よくわからない」からなんとなく売っている

人間はよくわからない状況に出くわすと

物事を最悪な方向に考えがちです。

特に株式市場ではそれが顕著に表れます。

最悪の事態を想定して、

もっている株を手放す動きが連鎖するのです。

実体としては

「よくわからない」というだけなのに、

すぐに株を手放してしまいがちです。

これは人間の性です。

ただ、実態をよく見極める必要があります。

・はやり病は時間が解決する

近代において「はやり病」は

すべて人間の英知と時間が解決してくれました。

SARSもMARSも新型インフルも鳥インフルもエボラ出血熱も

2000年以降だけにしぼっても、数々のはやり病が世界を襲いましたが、

今ではほとんど話題になりませんよね?

今回のコロナウィルスも同様だと

お約束することはできませんが、

可能性としては、

同じという可能性のほうが断然高いのではないかと私は思います。

少なくとも、

「肺炎」が中国という巨大国家を

衰退させるほどの大きな威力を持っているとはとても思いません。

一時的にはダメージを受けるかもしれませんが、

医療技術と時間がきっと解決してくれるでしょう。

マーケットもそれとともに正常化していくはずです。

ちなみに、厚生労働省によると

日本でも毎年はやる季節性インフルエンザの国内の死者数は

直接的なものが毎年数百人~1000人程度。

間接的なものも含めると1万人に上るようです。

それでも日本経済は正常に動いていますよね?

厚生労働省のHPより

・慌てて売る必要は全くない

というわけで、何が言いたいかと言いますと、

慌てて株を売る必要は全くありません。

むしろ肺炎が落ち着いたときに向けて買い増すチャンスでもあると思います。

(私はすでに少々買い増しました)

ただ、これから入ってくるニュースには

少し敏感になっておく必要はあるでしょう。

ここからは今後の注意点を確認していきます。

・注意点①:北京や深圳など大都市圏に広がらないか?

まず一つは、いまの病気が、

首都の北京やハイテク企業の多い深圳などに広がらないかということです。

人口や経済活動の大きいこれらの地域に広がるようになれば、

警戒レベルを上げ必要があるでしょう。

また、日本をはじめ

ほかの国でも流行しないかということも

チェックしていく必要がありそうです。

逆に武漢だけで収まっているというのが確認できれば、

事態は早々に収束に向かうはずです。

事態の切り替わるタイミングを見極めて、投資してきたいですね。

注意点②:為替の動向に注意

私がきょう相場を見ていて

すごく気になったのは

株価が大きく下がっている割には、

為替はそこまで動いていないということです。

通常のリスクオフ相場であれば、

もっと円高になってもおかしくないかなと思います。

これは、ショートを得意とするヘッジファンドが

まだ本格的に参入してきていないからかと思います。

為替が急速に円高に振れだしたら要注意です。

ヘッジファンドが個人のロスカットを狙って

仕掛けてきている可能性があります。

ショックの多くは第2波が来ます。

為替の動向には注意しつつ、リスクの取りすぎには注意が必要です。

・投資した時の原点に立ち返ろう

今回、突然の急落にどうすればいいかわからず、

焦っている方も多いのではないかと思います。

そんな時は、投資した時の原点に立ち返ることをおすすめします。

あなたは

「世界経済は長期的に見て拡大する」とおもったから

投資を始めたのではないでしょうか?

そのシナリオは今回の新型肺炎で

崩れてしまったのでしょうか?

今一度よく考えてみてください。

そうすれば、自分が今このショックにどう立ち向かっていけばいいか、

わかってくるような気がします。

今回の記事が皆さんの投資生活の参考になれば幸いです。

それでは!



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