君たちはトルコショックの中でどう生きるか

タイトルは最近読んだ本からです。

あれって結局どう生きろと言っているんですかね?

さて、

先週から今週にかけてトルコリラが大きく下落しました。

トルコショックとも呼ばれていますが、

今後どうなっていくか考察していこうと思います。

※わたしは一か月前からリラをショートしていますので、ポジショントークになる可能性があります。そのあたりは注意して下さい。

上のチャートはリラ円の週足チャートです。

最後の2本が先週と今週。先週は記録的な大暴落。

今週は上昇しましたが、最後の金曜日にまた下落し、上髭をつけています。

さて、今回のトルコショック、

きっかけはアメリカ人牧師の開放をめぐって

トルコとアメリカの関係が悪化したことです。

ただ、仮に来週牧師が解放されたとしても、トルコリラが下落する流れは

変わらないと思います。

まず大前提として、経常赤字国でインフレ率の高い国の通貨は下落します。

インフレとは物価の上昇ですので、逆に言うと通貨の下落率そのものです。

(物の価値が上がるということは通貨の価値が下がるということです)

トルコのインフレ率は15パーセントを超えていて、

今後も悪化が予想されます。

その分通貨価値は下落するということです。

リラを所有するということはそれを前提に動かなければいけません。

そしてこのインフレは経常赤字を改善させ、ばらまき財政をやめて金融を引き締める必要があります。ただ、現状リラ安や原油の高止まりなどで経常赤字はむしろ膨らむ一方、そしてエルドアンは支持率維持のため、バラマキ政策を続けていくでしょう。

つまりインフレは続き、リラは下落し続けると考えるのが極めて自然です。

ではその状況の中で私たちはどうリラと向き合っていったほうがいいのか。

まず短期的には上昇する可能性はあると思います。

それは今回の暴落があまりに激しかったのでその反動、そして牧師が解放されるなど歩み寄りがみられた場合です。

そうすれば一時的には20円台前半くらいまでリラは上昇するかもしれません。

これにかけて短期的にリラをロングして、利幅を狙う戦略はなくはないです。

ただ、長期的に見れば上のチャートを見てもわかるように下落です。

もし30円台以上でロングしている人がいるなら、

素直に負けを認めて損切りすることをおすすめします。

そしてショート目線でポジションをあまり上げすぎないよう注意しながら

エントリーし直しましょう。

ちなみにトルコは来週大型連休だそうです。

市場参加者が少ないと値動きが激しくなる場合があります。

ロングショートともにポジションを大きくせず、

細かく利益を狙う戦略をとっていきましょう。

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