嬉しい週末がやってきました。
早いものでもう11月、あと2か月で2019年も終わりです。
早いですねぇ。
さて、株式市場は11月に入っても堅調さをキープしています。
日経平均、ダウともに
連日で年初来高値を更新しまくっています。
それに合わせて、私の資産も
含み益が拡大中です。
それでは今週の投資結果報告です。
・含み益:+63万円
今週の投資結果は以下の通りになりました。

含み益は+63万円となっています。
先週から4万円アップし、
含み益も過去最高値を更新中です。
今週は買い増しはありませんでした。
・グローバル3倍3分法は不調
上昇中ではありますが、
株式の伸びに比べると
若干の物足りなさを感じます。
これは金利上昇とリートの下落によって
グロ3がマイナスになっていることが要因です。
いままで大人しかった金利が
株の価格上昇とともに上がっていっています。
金利は上がると債券の価格は下がりますので、
債券投資の多いグロ3にはマイナスです。
さらに金利が上昇していることで
不動産価格(リート)が下がりだしています。
これは債券の金利が上がったことで、
相対的に不動産の利回りの魅力が低下したことによるものです。
このダブルパンチでグロ3の価格は下がっています。
ただ、これは株高による
一時的な影響とみていいでしょう。
次にウェルスナビは
ご覧の通りです。
・ウェルスナビ:+9000円

全資産がプラスになっています。
米国株、日欧株がともに堅調です。
逆にこれまでベストパフォーマーだった
金は下がっています。
ようやく安定して含み益の状態になってきた
という印象です。
・今週の主な投資ニュース
今週はなんといっても米中の貿易交渉に
振り回された一週間になりました。

7日に中国が第一段階の合意を発表。
一方、トランプ大統領は
「まだ合意していない」と否定するなど、
話は二転三転。
結果、マーケットは合意を織り込みに行っていますが
完全には織り込めず、
疑心暗鬼になっているという感じです。
トランプ米大統領、対中関税撤回で「何も合意せず」
米中双方の当局者は7日、通商協議の「第1段階」の合意の一環として、双方が貿易戦争の過程で発動した追加関税を段階的に撤廃することで合意したと明らかにした。ただ、追加関税の段階的撤廃には、ホワイトハウス内外の助言役から強い反発の声が出ている。
トランプ氏は「中国は多少の関税撤廃を求めているが、全てではない。なぜなら、私がそうしないことを分かっているからだ。私は何も合意していない」と述べた。
ロイター通信より
おそらく、事務方同志は
合意できているんだと思いますが、
トランプ大統領は選挙のアピールをしたいので、
アメリカで調印式をしたいんだと思います。
その最後の交渉が続いているのかなと。
しばらくはグダグダするかもしれませんが、
基本的には合意とみていいのではないかと思っています。
・ソフトバンクが巨額の含み損
また、東京市場では
ソフトバンクの決算がマーケットをにぎわせました。

ソフトバンクGが出資している
WeWorkを巡って、
巨額の損失が発生したことを孫社長が明らかにしました。
孫会長「ぼろぼろ、真っ赤っか」…ソフトバンクG15年ぶり赤字
ソフトバンクグループ(SBG)が6日発表した2019年9月中間連結決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が155億円の赤字(前年同期は1兆4207億円の黒字)だった。「ユニコーン」と呼ばれる有力な新興企業への投資事業で損失が膨らんだことが響き、中間期としては15年ぶりの赤字に転落した。
売上高は前年同期とほぼ同じ4兆6517億円だった。出資先の中国電子商取引大手アリババ集団に関連する利益はあったものの、最終利益は前年同期比49・8%減の4215億円と、ほぼ半減した。SBGの孫正義会長兼社長は6日の記者会見で「決算内容はぼろぼろだ。真っ赤っかの大赤字」と述べた。
読売新聞より
これが個別株に投資する怖さですよねぇ。
どんなに魅力的だと思っている会社でも
ひとたびなにかあればこうなります。
投資を本業にしている
ソフトバンクですら、こうやって判断を間違えるわけです。
株の世界は恐ろしい。
私たち素人は
大人しくインデックスの分散投資して
ちびちび稼いでいきましょう。
・来週以降の投資戦略
来週以降の見立てですが、
まだまだ株価は上目線でいいかと思います。
米中の貿易交渉が
破談にならない限り上がっていくでしょう。
ただ、高値圏になっていますので、
買い増しは慎重になった方がよさそうです。
米中の合意の正式な発表があれば
株価はさらに上がるはず、
早く発表してもらいたいものです。
それではよい週末を!