日経平均はすでに4万円に迫っている?~配当の重要性~

日経平均株価の史上最高値は

バブル期の平成元年(1989)の大納会についた

3万8915円です。

ここから、株式市場でバブルは崩壊し

日本は長い不況に入ります。

しかし、今、この日経平均が

なんとあの3万8915円に迫っていると知っていますか?

いや、もちろん現在の日経平均は

2万3000円前後ですので、

それには遠く及ばないわけですが、

それは現値での場合、

配当を加味すると、

日経平均は実は

あの3万8915円に迫っています。

きょうは

日経平均の配当込みの指数である

トータルリターンインデックスの見方と

長期投資の重要性について、

解説してきたいと思います。

・日経平均トータルリターンインデックスとは

3万8915円に迫っているのは

日経トータルリターンインデックスという指数です。

日経平均トータルリターン・インデックス

日経平均トータルリターン・インデックスは、日経平均株価(日経平均)を構成する225銘柄の値動きだけでなく、各構成銘柄の配当も加味した場合のパフォーマンスを示す指数です。

対象とする指数 日経平均株価(日経平均)の値動きを対象にした指数です。日経平均は東京証券取引所第一部に上場する銘柄(親株式、内国株)の中から選ばれた225銘柄で構成されており、日本を代表する株価指数として世界中で幅広く利用されています。

算出方法 配当込みの日次収益率をもとにした変化率を、前日の指数値に乗じて算出します。通常、配当落ち日時点に配当は確定していないので、配当は予想配当を用い、実際に支払われる配当と差額があれば確定日の翌営業日に差分を調整します。

配当の確定日は日経平均・配当指数と同日(期末配当は定時株主総会日、期末以外の配当は決算発表日)とします。予想は日経の予想配当を用います。起点など 公表開始は2012年12月3日。1979年12月28日の値を6569.47とし、現在は1日1回終値ベースで算出・公表しています。

日本経済新聞社より

これは

日経平均に配当を加味した場合の指数です。

そして、現在の

日経トータルリターンインデックスは

3万7000円前後となっています。

このトータルリターンインデックス、

わかりやすく言いますと、

「指数+これまでの配当」です。

つまり、

日経平均をずーっと保有していた場合、

指数の上下に、

これまでもらった配当を加えると

トータルで3万7000円くらいになっているということです。

実際現在、

日経平均のETFを保有していると、

半期で200円弱が

配当として支払われます。

それを加味した数字というわけです。

・バブル絶頂で買った日経平均が助かる可能性

もうすこし具体的に言いますと、

平成元年の大納会の日に

日経平均を買ってしまった人が

その後、含み損に耐え続け

平成の30年間、

ずーーーーーーーっと保有していた人が

この30年もらった配当も加えると、

そろそろ含み損が解消されるところまで来ている

ということです。¥

指数だけ見れば

3万8000円(史上最高値)―2万3000円(現在値)の

―1万5000円で

-40%の

大幅なマイナスですが、

実は配当がこの30年間に

1万4000円分支払われていて、

実質では-1000円くらいになっているということです。

※実際にはトータルインデックスの始点はバブルの前ですので、この30年で支払われた配当はもう少し少ないかも知れません。あくまで概算ということで。

・結論:長期保有は偉大

これが何を意味するのかというと、

その答えはとてもシンプル。

長期保有がとても重要と言うことです。

バブルの絶頂で株を買っても

成績を

トントンまでにもってこれているのは

配当と長期間保有による複利の力がなせる技です。

危機は必ず来る、でも・・・

金融危機はだいたいこれまで

10年に1度のペースでやってきています。

89年の日本のバブル崩壊。

98年のアジア通貨危機。

08年のリーマンショック。

そして今は2019年です。

いつまたショックが起きてもおかしくありません。

ただ、それでも淡々と株を買い

売らずに保有し続けること、

そうすればきっと救われる。

日本の株式市場がそれを証明してくれているようで

私はとても嬉しく思います。

長期保有を目指している人たちの

参考になればと思って

今回この指数をご紹介しました。

この記事が

皆さんの資産運用の

一助になれば幸いです。

それでは!

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